お泊まり保育

夏休みに入って早々の23,24日、幼稚園で泊まるお泊り保育がありました。
最近はどこのようちえんでも年長さんのイベントとしてあるようですね。
私たちが小さい頃はなかったよなぁ・・・。

そんなわけで、お布団は幼稚園にあるそうで、シングルシーツを持ってくるようにとの指示。
それに寝るときに身体にかけるバスタオルやらお風呂のときのタオルやら、着替えもたくさんいるし、ものすごい大荷物を抱えて朝9時の登園。
教室の前までボストンバックを運んで、下駄箱前でお出迎えの主任先生に引き渡したところ、ちき、様子が変。
先生に「上履きは?あったね。そしたら上履き履こうか」と言われスローモーに上履きを履く・・・ずっと顔が下を向いたまま・・・。
「じゃ、お母さんに行ってきますって言おうか」って促されても顔を上げない・・・ちきが普段は何でもさっさとする子なのに、実は意外にあかんたれなのは幼稚園では担任の先生以外にもばれているようで、主任先生も私のほうを見てこっそり目配せ。
私も「じゃ、お願いします」とさっさとその場を後にしました。
あまり長い間別れを惜しんでいると泣き出して帰るって言われても困るしね。
そして23日は少し遅めまで仕事して、買い物を愉しんで、お父さんと梅田でディナー。
早めに帰宅してちきのことを気にしつつも夫婦でのんびりまったり寛ぎました。というか、張り合いのなさに2人でぼーっとしてたとも・・・(笑)
で、24日の朝、幼稚園から直接、教室に預けるべくお弁当と着替えを教室用かばんにつめて持っていったのですが・・・ちき、元気に出てきたものの、教室行くまで妙に不機嫌・・・。
「帰りたい」「おうちがいい」「お母さんがいい」って・・・だって、教室に行くって言ったじゃない。仕事休んでないよ・・・ってわけで、急遽おばあちゃんに出動依頼(笑)
何となくこうなる感じはしたんだけど・・・きっと体力的には大丈夫だけど精神的にはきついかなぁと思いつつ、もしかしたらいけるかも、と教室の予約を入れていた私・・・甘かったか?
でもおばあちゃんは遠方なので、とりあえずお弁当食べるまでは、と言い聞かせて教室に無理やり預けて(さすがに泣かなかった)、おばあちゃんが迎えに行ったらニコニコでパワー全開で遊んでいたとか・・・。何だったんだ〜。

お泊まり保育では1日目の午前中はプールや水鉄砲、ボディペンティングなどパンツ1丁で遊ぶコーナー遊びを、お弁当をはさんで午後はTシャツの絞り染めと夕飯準備を、夕飯のあとシャワーをして、キャップファーヤーで楽しみ9時に就寝だったそうです。
朝は6時起床で教会でお祈りし、体操をして朝ごはんを食べたそうです。
とっても貴重な体験をしたようですが、ちきは「もう幼稚園には泊まらない」だそうで・・・でも先生の話だと何もかも全開で楽しんでいたそう・・・あまのじゃくなちきなので何だかよくわかりませんが・・・。
まぁ無事に泊まって来れたのでよかったことにしよう・・・。成長したもんだ。