重松&奥田

卒業 (新潮文庫)

卒業 (新潮文庫)

泣きました・・・電車の中で泣いたら不審なんですけど、泣きました・・・(笑)
先日、ブログで「ちきに好きと言ってみた」というのを書いたと思うのですが、この本を読んでやってみました。
うるうるきちゃう本なので、通勤電車ではオススメしませんが、いい本でした。
前半2つの中篇がとにかくいいので、後の2つはちょっと・・・とも思いますが是非読んでみてくださいませ。
邪魔(上) (講談社文庫)

邪魔(上) (講談社文庫)

また奥田作品。上の重松さんと合わせてどちらも先生から借りました。
読書家の先生なので、最近はほとんど借りた本を読んでます。
奥田作品は本当に面白いですね。事務所中でハマってるかもです。
今回はちょっとグレてる(古い?)高校生と刑事、主婦という3つの視点から話が進みますが、刑事と主婦はわりと早い段階で話が絡んでくるのでわかりやすくなってます。
まだ上巻しか読んでませんが下巻が楽しみ。
読みやすさもあって毎日通勤電車で60ページから70ページほど読めます。
面白く読みやすいので、病院の待ち時間などや乗り物の移動時にも最適かも。