ついに手を出してしまった

華迷宮・翠迷宮 京&一平シリーズ1 (白泉社文庫)

華迷宮・翠迷宮 京&一平シリーズ1 (白泉社文庫)

体調もやる気も↓で、日々の日記が更新できないので、また本だけです。
この「迷宮シリーズ」。白泉社ですし、結構前から存在は知ってたんですよね。それどころか何作か読んだこともあるかも・・・最近、文庫になってるのをよく見かけるなぁとは思っていたのですが・・・。
古本屋さん(最近、贅沢になっていたので古本屋さんに行ったのは1年ぶりくらいかも)で文庫の1巻目を見つけたので、試しに買ってみました。
いやぁ、なかなか面白かったです。少女漫画のサスペンスにありがちな半分夢でした的なところがあまりなくて、ミステリにちゃんとトリックがあるんですよ。
「何だかよくわかんないけど、不思議ですね」みたいな終わり方をされるとミステリファンとしてはもやもやするので、それがなくて読みやすいです。
文庫は現在最新刊の8巻が店頭に並んでいるんですよね・・・この調子で一気読みしちゃったらどうしよう・・・貧乏だった学生時代には絶対できないことだったので、これも「大人読み」として開き直っちゃう?
ちなみに通勤本は少し前の江國香織の短編集・・・月曜の行きの電車で読み終える予定ですが、ものすごく早う読める本でした。はい。こちらのレビューはまた後日。