きよしこ

きよしこ (新潮文庫)

きよしこ (新潮文庫)

重松ファンの先生からお借りした本。
事務所の私の机の前の棚は、先生からお借りしている本でミニ図書館状態だったりします。
何せ、さすが法曹、読むスピードが早いんですよ、法律書でも記録でも小説でも。
まぁ、本代が節約できてよかったりもしますし、何より自分では選ばない本を読むチャンスでもありますから・・・って、うちの事務所、和気藹々過ぎですね・・・仕事しろよって??
さて、今回の話は吃音がある少年の小学生から大学受験までのお話。その時々のエピソードが少年の成長とともに描かれている(短編が集まってる感じ)んですが、いいお話でしたよ。
何より、字も大きくて小難しい内容でなく、さらさら〜と読んでしまっちゃいました。金曜の帰りの電車から読んで今朝の電車で終わったので・・・う〜んと、何日?
まぁとにかく、「流星ワゴン」よりは好きで、「定年ゴジラ」よりは入り込まなかったかな?・・・ホントの重松ファンに怒られそうな感想ですけれども。