白夜行

白夜行 (集英社文庫)

白夜行 (集英社文庫)

ドラマ化で話題になってますし、東野圭吾さんが直木賞を受賞されてますます話題になってますねぇ。
文庫ランキングでもかなり上位だったので、分厚いなぁ、持ちにくいなぁと思いつつ購入してしまいました。
あっ、表紙はこの従前の黄色っぽいのじゃなくて、ドラマの主人公2人の白黒写真になってますので、この画像とはちょっと違います。
感想は・・・う〜ん、ダークだ・・・。
ノワール」という分野の本らしいのですが、何とも・・・。
これから読まれる方のために詳しいことは書けませんが、面白かったし、分厚いにもかぎらず数日で読んでしまったのでのめりこみはしますが(何せ、800ページもある文庫をサンダーバードに持ち込んだくらいですから)・・・でもでも、読後感はよくない。
再読はしない、と思いますね(きっぱり)。
だからと言っておすすめしないわけではないです。
何だかよくわかんないこと言ってますけど。
ただ、なんでこうなってるの?という主人公2人の関係が、ドラマでは最初に明かされてしまうそうで(私は原作を味わいたかったので、まだドラマは見てません)、出来たら原作を読んでからドラマを観ることをお勧めします・・・っていうか、原作とドラマが違う作品になってるんじゃないかなーと想像します、はい。