アメリカから帰国

ちきへのお土産


我が家のお父さん、アメリカに出かけてました。
ちきが待ち望んでいた帰国は19日の夜。
で、問題のちきの精神状態は・・・さらに難しくなっていて、ここ数日は日記を更新する気力もなく・・・ふぅ。
それはともかく、今回はあまり買い物をする時間もなかったようで、私と妹にグッチのキーケースを色違いで(なぜに?)と、エスティローダーの化粧品をあれこれ。
イデアリスト(美容液)なんて日本で売ってる倍のサイズのを1本と、日本サイズのに目元用やマイクロDがついたセットも買ってきて、イデアリストだらけです。
SK−Ⅱを買うのを阻まれている気がするけど、ちきにもサムソナイトのてんとうむしのリュックサック(写真)とお財布のセットを買ってきてたし、それなのに自分のものは何にも買ってきてなかったし、まぁお父さんの気持ちだと思ってありがたく受け取っておきます。

有頂天

三谷幸喜のありふれた生活〈5〉有頂天時代

三谷幸喜のありふれた生活〈5〉有頂天時代

映画を観て、これも読みました。
映画を観てから読みたかったのでちょうどよかったかも。
松たかこさんが天然なのを初めて知りびっくりしましたが、一番印象に残ったのは三谷さんの飼い犬のとびちゃんのことだったりする・・・犬ってかわいらしい生き物ですね。

下巻

約束の冬 下 (文春文庫)

約束の冬 下 (文春文庫)

下巻も読破しました〜。これも先生にお借りしました。
どの登場人物も魅力的過ぎるって思ってたんですが、あとがきを読んでそういう意図だったのねと納得。
2人の中心人物のうちの三十路女性の恋?の進展みたいなのが結構急で、ちょっとびっくり(これはただ単にびっくり。でも書き込まれていないので、かえって恋愛くささというか、生っぽくなくて、浄化されている気もするんですが)。
ちょっと辛口になると、偶然がとにかく多くて、「おや、またお会いしましたね」的なドラマっぽい作りとか、このエピソードにはどんな意味があったんだという話もあって(うだつのあがらない会計事務所の中年事務員とか、社長秘書が交替することとか)、何かの伏線かと思って読んでいた私としては(推理小説が好きなので、この伏線はどう繋がるのかなどと思ってしまうのです)輝さんファンから見れば邪道な読者かもしれませんが、ちょっと残念なこともありました。
でも前回読んだ「海辺の扉」よりは全然よかったです。主人公(もしくは中心人物)が好きになれるかなれないかで(はっきり言って「海辺の扉」の主人公は好きじゃなかった)、印象はかなり違うのかもしれませんが。