ゴールデン・スランバー

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

先生からお借りしました。
分厚い文庫本で、しかも先生お手製のメモが入ってて
ちょっと腰が引け気味でしたが、
「いや、突然登場人物が次々出るからメモをと思ったけど、
別に全然大丈夫だから」と先生に言われ恐る恐るスタート。
首相が暗殺されて、なぜかその犯人の濡れ衣を着せられる
主人公、なんですがなかなか面白かったです。
実はお恥ずかしい話、伊坂さんの作品は初めてでした。
レビューなどにも「伊坂さんらしい作品」と書かれていたので
ちょうどいい作品だったかもしれません。
伊坂さんは随分前に（貫井さんに凝っていたころ）
京都に住んでいる友人にお勧めされていたのですが、
なかなか機会がなくて読むのが今になってしまいました。
しかもまだ１作だけ。
確かに面白かったですよ〜。また違う作品も読んでみようかな。
ちなみに読後は夫の手に渡っていきました。
こういう作品なら夫も読めるかな。