4年生のときの担任が・・・

青い鳥 (新潮文庫)

青い鳥 (新潮文庫)

短編集ですが、毎回同じ教師が登場して、
傷ついた子供たちを救うお話。
重松ファンの上司に借りました。
この先生、吃音、いわゆる「どもり」で、
うまく言葉がしゃべれないけど、
発する言葉は大切なことだけ、という・・・。
こんな先生が本当にいたら、と思いながら読んでいて、
思い出したのは4年生のときの担任。
この本の主役の先生と同じく、吃音でした。
参観日とかになると余計に緊張して、ひどくなっていた記憶が。
何かふと思い出し、そう言えば、と次々といろんなことを思い出し。
1冊の本で懐かしい小学校時代が少し蘇りました。
多くを覚えているわけではないけど。
さて、お勧め度ですが、重松さんの本の中でもお勧め度は
かなり高いか、と。いい本でしたよ。