少しずつですが読んでます

花粉症と言うほどではないのですが(というか、認めたくない)、
ちょっとコンタクトが辛いなぁという日もあり読書量も少し落ちてますが・・・。
こんなの読んでました。
まぁ、見事に統一性のない乱読ですが・・・。


文庫版 今昔続百鬼 雲 〈多々良先生行状記〉 (講談社文庫)

文庫版 今昔続百鬼 雲 〈多々良先生行状記〉 (講談社文庫)

これはいつも読んでいる京極堂シリーズに突如登場したおもしろキャラ
「多々良先生」の行状記です。
京極堂も最後の方に少しだけ出てきます。
これだけ読んでも面白い、長いけど一気に読める本でした。
夫にも勧めようかと思ってます。
京極堂シリーズほど重くないので、さらりと読めますし、
なぜか笑えます。お勧めです。



散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)

散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)

例によって8月に何か読もうかなぁと思ってて、
結局今頃に読んだ本。
私が放ったままにしてたのを夫が先に読んでよかったよ、と言っていました。
栗林中将や硫黄島のあれこれは最近また本になったりしてますが、
これは文章も読みやすかったし、証言もいっぱいとりいれられていて、
ぜひ!のお勧めです。
硫黄島という島の存在自体を知らなかったちきにもほんの少しですが話をしました。



町長選挙 (文春文庫)

町長選挙 (文春文庫)

なぜか硫黄島の次がこれ。
文庫本ランキングでもさすがの上位に入ってますよね。
奥田さんフリークの先生が貸してくださいました。
今回の伊良部さんは結構面白い、という先生の触れ込みどおり、
とっても楽しく読みました。
思わず通勤電車の中でニヤリとしそうになるあぶない場面もチラホラ。
個人的には「空中ブランコ」よりもよかったと思います。
4編とも実在の人物と微妙に被っているのが「いいのかなぁ〜」とは思いますが。
お勧めします。




・・・ということで、今回はどれも「お勧め」です。
3月〜4月は本のあたりがよかったかもしれません。