読書の秋でいたいものです(希望・・・)

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

映画化されたそうで、読んでみました。
私は確か中1くらいのころだったと思う日航機墜落事故がモチーフになってます。
主人公は地方新聞の記者ですが、「いや、それは違うだろ」っていう突っ込みどころのある主人公でした。
途中までは何だかなぁ、おじさんの世界、でしたが途中からはページをめくる手がすすみましたよ。
半落ち」の作者さんですね。私、横山さんの作品はなんだかんだと読んでるかもです。文体が嫌いじゃないです。



肩ごしの恋人 (集英社文庫)

肩ごしの恋人 (集英社文庫)

女流は苦手です。先生に上と一緒にお借りしました。
直木賞受賞作品ですが、面白いし、続きも気になる作品ではありますが、「奥」というのはない感じです・・・わかりますでしょうか?
何でもほしい美貌の女、自称鮫科の女「るり子」、男には期待してないんだそうなドライな女「萌」の2人の女性が主人公ですが、まぁどちらもわかりますよ、女ですから。
今は夫が読んでいます、この本。ある日、通勤電車の中で「本忘れた」と言うので又貸ししてみたらとりあえず読んでるみたいです。普段小説はあまり読まない男性の目にはどう読めるのか、感想を聞くのが楽しみではあります。



ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)

ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)

今日読み終わったのがこの本。自分で買いました!(笑)
タイトルに惹かれますよね。
しかもいきなり読み始めると主人公らしき男の子が「ジャングルクルーズ」のキャストの試験、受けてるし・・・。
TDR(ほとんどTDL)のバックステージが舞台になってる設定なので、TDR好きには面白いような、知りたくないような・・・。
いや、フィクションらしいですよ、そう書いてありますけど・・・笑
これは夢と魔法の王国に浸りきりたい人にはちょっとしかお勧めしませんが、いや、ミッキーがトゥーンタウンに本当に住んでいるかちょっとは疑ってるよ?という大人の人にはお勧めします(笑)。