男たちのYAMATO

先週だったかな?録画しておいたのを今更見ました。
昨日、歯を抜いてまだ本調子じゃない夫と、のんびりゆっくりです。
平日にゆっくり映画を観れるなんてなかなかなくって、歯茎が痛くてかわいそうだけど、私としては8時半ころ夫が帰ってくると家事も片付くし、ゆっくりできる時間も取れるしで、なかなかだったりします。
ちきは乱射事件のニュースを見せたくなかったので、サッカー番組の録画してたのを見せてたら8時過ぎには寝てしまったので、少しボリュームを絞って映画鑑賞・・・でも反町さんは相変わらずセリフが聞き取りにくくって、つい音を上げてしまったんですけどね。
内容は・・・う〜ん、泣けなかったですよ。
夫は、奥さんが赤ちゃんを抱いて出港する大和に乗り込む小船にのる下士官に向かって絶叫するシーンで、赤ちゃんが泣き始めたときだけうるうるしたようですが・・・(子供関係には全く弱いんです)。
大和の再現とかは圧巻でしたが、人間ドラマの方は細々したシーンが次々に展開されて場面切り替わりも唐突で、最初の頃は特に同じ制服だと個々の登場人物の見分けもつきにくくって、登場人物それぞれのエピソードが深く掘り下げられていない分、最期のシーンも響いてこないっていうか・・・。
大和に関しては夫も私もドキュメント番組があるたびにチェックしてたりしてて、やっぱりドラマ(映画)はドキュメントには適わないという印象でした。当時の生き残りの方の証言とか、とても生々しくてひと言だけでもとても胸に堪えるのですが、今回の映画は戦闘シーンは過激なわりに亡くなっていく方々の内面があまり見えなかったなぁ・・・。
夫も「評価B」という厳しい反応でした・・・。