ちきにはまだ早いかな

事務所のお手伝いに来てもらった先生の奥様からいただきました。
「まだ早いと思うけど絵がきれいなので坊ちゃんに」と。
内容は、憲法前文と9条を子供にわかるように解説してるんですが、まだちきには難しかったようです。
前文をわかりやすく置き換えてあるところを読み聞かせてみましたが「わからへん」と言ってました。
とりあえず「憲法というのは国の中で一番大事なきまり」と教えておきました。
大きくなるまで絵本棚の隅っこに置いておいて、いずれ自分で興味が出てきたときに紐解いてほしいと思います。
そして自分の子供の疑問にいつでも自分なりに答えることのできる親でありたいと思います。時には親子で色々話し合ったり、調べたりするのもいいかもしれません。
この本には巻末に憲法全文が載ってます。学生時代以来、読むことのなかった憲法(こんな職業に就いていても憲法自体は読まないです、はい)一条一条が妙に懐かしかったですよ。
中学校時代くらいかな、前文を(全文ではありません。「そもそも国政は・・・」ってやつ)必死で暗誦したりしませんでしたか?今読み返すとああそうだった、と記憶が蘇りますよ、お試しあれ。
さて、この本をいただいたうちの息子、お手紙を書いていました。
「○○さま、ほんをありがとうございました。ちき(住所)」だそうで、「を」が書けないと何度も消しゴムで消して、それでも最後まで諦めずに何度も書き直していました。
うちの子は飽きっぽくて、すぐに投げ出してしまいがちなんですが(きっと親が甘いから・苦笑)何かを伝えたいと思ったときには頑張る力があるようで、ちょっと安心しました。