けものみち

けものみち(下) (新潮文庫)

下巻も読みました。
ドラマのラストとは違うそうですが、ドラマを封印して原作を読みましたので、なるほどなぁ、というラストでしたよ。
この作品は政治のドロドロっていうか、社会派小説的なところもあって、書かれているのが昭和３０年代ということを考えると恐ろしいものがありますね。
当時は女性の仕事や地位が高くなかったんだなぁという表現が多々ありますが時代性でしょうねぇ。
読みやすくテンポよくさすがは清張！なのでした。ドラマにはまった方もそうでない方にもオススメです。