生協の白石さん
- 作者: 白石昌則,東京農工大学の学生の皆さん
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/11/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あっという間に読めてしまいましたが(笑)、なかなか楽しい本でした。
ほっこりしたい方、オススメです。
大学生協、何だか懐かしいですね。大学2年生のときにB’zの「BLOWIN’」と米米クラブの「君がいるだけで」を迷って迷って、清水の舞台から飛び降りる気持ちで2枚同時に買ってビンボーになったこととか、学食では「月見うどん」の食券を買って、生卵がダメな私はおばさんに頼んで「とじうどん」にしてもらったり・・・。
他にも生協にはいっぱい思い出があります。
大学の同窓生でもあるお父さんと今夜は語り合ってみようかなぁ。まだ帰って来てないけど^^;
今はシングル2枚買ってもビンボーになったりはしませんが、そのかわりに何だかあのころの一生懸命さとか、切実な気持ちとかが退化しちゃってるように思います。
「今」に不満はないので、若い頃に戻りたいとは全く思わないんですが、それだけ余計に、こんな大学生と生協の白石さんのやりとりを読むと優しい懐かしさみたいなものを感じるのかもしれません。