沖縄 最終日〜着陸できない!!!

沖縄最終日は午後2時5分発の一本しか伊丹着のANA便がないので、
ほぼ移動のみ。
ホテルをチェックアウトして、プリウス那覇まで移動して、空港へ。
この時点で欠航は関西と神戸。伊丹は大丈夫とのこと。
到着機材遅れで20分ほど遅れたものの、無事に離陸。
上空はよく晴れていて揺れもありませんでしたが、
高度を落とし始めるとかなりのひどい揺れ。
それでも窓の外に梅田が見えて「帰ってきた〜」と思ってたら、
伊丹空港へ着陸態勢に入ったものの。再び急上昇・・・そして揺れ。
だいぶ時間が経ってから、着陸できなかった、奈良上空で旋回するとのアナウンス。
ちきが気分が悪くなり、そのうちに私の膝で眠ってしまった。
そうそう、寝てたら大丈夫。
そして再び梅田方面から、着陸を試みるも、1回目より早くに急上昇。
「・・・あかんかったか」という周りのざわめき。
その後、またしばらくして関西空港へ着陸するとのこと。
この時点でフライト時間はかなり長い時間になっていて、
関西空港着は5時55分。(当初の伊丹着は4時)
ひどい揺れと急降下急上昇で気分が悪くなる人も。
飛行機を降りたところで、2000円入りの封筒をもらって(バス代?)、
さて、どうやって帰ろうか、と思ったところ、JRも南海も動いていない。
連絡橋を渡る振替バスは長蛇の列でいつ乗れるか見当もつかず。
とりあえず夕食をうどんで軽くすませて(ちきの体調も悪かったので)、
マクドナルドでジュースを飲んで座り込む。
夫が、8時頃に尼崎行きのバスがある、乗れそうな感じ、と
見て来てくれたので大急ぎで移動。
確かに連絡橋を対岸に渡るだけや、大阪行きなどのバスは長蛇の列で
終わりが見えない感じだけど、西宮、尼崎行きはすいている・・・。
大阪〜尼崎はJRで10分もかからない距離なので、大阪行きを待つよりは
尼崎行き(西宮行きは空席もあった)に乗れば早いのに、やっぱり
土地勘のない方も多いのだろうか・・・。
とりあえず私たちは尼崎行きに乗り、横風が吹いて怖い湾岸線を通って、
1時間も経たずに尼崎まで着きました。
その後は復旧したJR福知山線に乗り換えて自宅近くまで何とか辿り着き・・・。


いやぁ、まさかプチバカンスの最後がこんな形になろうとは・・・。
まさかの関西空港でした。



航路を見ているちきの手元。
このころはまだ少し元気。